イギリス ~スコットランド編~ 4
2015.07.29

ここ最近の東京は、毎日気温が30度超え。
本格的な夏を迎えました。
もうすぐ8月ですね。
本日はちょっと季節を先取りして、ツイードのお話。
最近は秋冬になると、店頭でよく見かけますよね。
生地の中でも人気が高い生地なのではと個人的に思っております。
重厚感があってクラシックな雰囲気。
ツイードと聞いて思い浮かぶのは、シャネルでしょうか。
主にジャケットに使用されることが多いですよね。
日本でもツイードランにというイギリスのイベントが始まり、
さらに注目されてるように思われます。
ドレスコードがツイードなだけに、出られてる方がとてもオシャレなんですよね。
今年も東京では10/18(日)、名古屋では11/7(土)に開催されるようです。
The Tweet Run
http://tweedruntokyo.com/
http://www.tweedrun.com/
ツイードはイギリス・スコットランド発祥の毛織物。
名前となったツイードは、ボーダー地方のツイード川流域で
生産されていたことからだそう。
スコットランドでとれたウールを手で紡いで太い糸を作り、
平織りもしくは綾織りに手織りします。
その織った生地は起毛などの加工はせず、そのままの粗く厚い織物が元々のツイード。
最近ではスコットランド産でなくても、機械で紡いだものや織ったもの、
細い糸を使用したものもツイードと呼ばれるそうです。
スコットランドのツイードで、とても有名な生地メーカーがありますね。
ハリスツイード(Harris Tweed)です。
あのオーブマーク、スコットランドらしい雰囲気がありますね。
持っている方も多いのではないでしょうか。
この秋冬にスコットランド伝統のツイードアイテムは、いかがでしょうか。